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トーゴの薬草茶「キンケリバ」

トーゴってどこ?
なんて思う方も多いはずです。
トーゴは西アフリカのギニア湾に面する、面積は約56,000㎢(日本の1/7程度)、人口は約800万人ほどの国ですが、開発途上国の中でも特に開発が遅れている国々(後発開発途上国)の1つです。
現地の経済は農業が国内総生産(GDP)の約40%、労働人口の約64%を占め、輸出農産品としては、主に綿花やカカオ、コーヒーなどがあります(Wikipediaより抜粋)。
そこで今回は、地元の人びとが古来から愛飲しているという薬草茶(キンケリバ)をご紹介します。
いわゆるアフリカ産のハーブティーですが、その代表格はルイボスティーで近所のスーパーでも売っていますね。その他にはハイビスカスやローズヒップなど徐々に愛好家が増えつつあります。
キンケリバも他のハーブと同様にノンカフェインで副作用もありませんが、とりわけタンニンポリフェノールを豊富に含み、高血圧や胃・肝臓病に効果があり、衛生環境が未整備な現地ではコレラやマラリアの予防薬に代用されるほどです。
現地では茶葉を煎じて飲むのが一般的ですが、この商品はもっともエッセンスが凝縮されている種子を焙じたものをティーバッグにしてあるので、カップに注いだ瞬間から香ばしい香りが漂います。
天然100%なのにクセがないのでストレートで香りを堪能するもよし、甘めが好きな方やお子様にはハチミツなどを加えてお飲みいただくのがオススメです。

ここからは余談になりますが、トーゴの経済発展に少しでも寄与したいとボランティア活動を続けていらっしゃる方がいます。
もともとは茶道の先生ですが、とある国際交流協会で25年以上も活動されている中でトーゴの魅力と出会い、日本の消防車を現地に供与しようと資金集めに奔走し、外務省まで巻き込んだ末に3台の輸送を実現されました。
それに満足することなく、2018年6月にはトーゴまで赴き(日本からは2回トランジットしないと行けません)、今回ご紹介したキンケリバなどの商品を輸入する法人「Smile of Africa」を設立されました。
私たちもその志に共感し、微力ながらお役に立ちたいと考えています。

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